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2006.07.18

特権意識ねぇ

W杯の話題も、そろそろ収束しつつある今日この頃。

中田引退番組を見逃して超ブルー.・ili・. _| ̄|○ .・ili・.
なかなか解説がまっとうでよかったらしい。
まあ、多分ほとんどがヒデのイメージ映像とインタビューで
解説自体はあんまりなかったような気もするけど。
アンチには更なる反感を買ったようだけど^^

さて、代表関連のニュースを集めるのに
最近よく芸スポ板を見てる。
そこで目に留まったのがこれ。

記者の目:代表に特権意識持たせた=篠原成行(社会部)

 「日本サッカーは甘い」。半年に及んだサッカー・ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の取材を振り返り、そう痛感している。中田英寿選手が記者会見を開かずホームページで引退宣言したことに象徴されるような、サポーターと正面から向き合わない日本サッカー界の体質と、それを許す環境がレベル向上の妨げになっていると指摘したい。批判を恐れずに言う。このままでは日本は強くなれない。

(中略)

 世界に通用する彼の引退は惜しい。だからこそ肉声を聞いて真相が知りたい。彼から勇気を与えられ応援したのは、ホームページにメールを送った中田ファンだけではない。ならばネットでの一方的な発表ではなく、まず記者会見をして惨敗に関する質問にも堂々と答えるべきだったと思う。

 Jリーグは93年の発足以来、順調に観客数を伸ばし、05年には93年の約1・6倍となる過去最多の約575万人を記録した。日本代表の試合はテレビ視聴率がたびたび50%を超えた。しかしそれが、選手におごりが生まれ、真のプロ意識が育たない一つの要因のようにも思える。テレビをはじめとする各メディアが「売れるコンテンツ」として、厳しい批判をしてこなかったことにも原因があると思う。

(中略)

 かぜで体調を崩した中村俊輔選手への批判記事もなかった。私は本人に「自己管理ができなかった責任を感じないか」と質問したが、取り囲んだフリーランス記者が「君(中村選手)はよく発熱するからね」とかばい、質問をさえぎった。

 メディアはなぜ気を使うのか。W杯取材に必要な国際サッカー連盟が発行する記者の身分証明書は日本に100枚割り当てられ、日本サッカー協会の判断で報道各社とフリーランスに振り分けられた。取材のルールはすべて協会が決める。記者の間に「協会や選手を批判すれば取材しにくくなる」という不安があったのは確かだ。長年つきあう相手を批判するのは容易ではないかもしれない。しかし自戒を込めて言えば、肯定的な記事ばかりを書くことは、取材対象に間違った特権意識を抱かせる。

(中略)

 私はそれでも日本代表が好きだ。体格差を恐れず相手にぶつかった中田選手らの姿に、取材を忘れて胸を熱くした。だからこそ言いたい。協会と選手はもっとプロ意識を高め、サポーターとメディアは温かくも厳しい目で批評すべきだ。すべての関係者がそれぞれの「甘さ」を捨てることが、日本サッカーの強化につながると考える。

毎日新聞 2006年7月18日 0時44分



全文はリンク先で読むといいと思うよ^^

確かにジーコジャパンの批判的記事って
あんまり出てなかったように思う。
その反発のように、サカ板や代表板、芸スポなんかでは
散々代表は叩かれてたし、メディア批判も多く聞かれた。
大体、ジーコジャパン誕生の時だって
メディアはヽ(´ー`)ノマンセー報道ばっかりだったけど
普通にサッカー好きの多くは懐疑的な反応の方が多かったし
目が肥えてるわけじゃないただのサカ好きのアテクシですら
ジーコジャパンはダメだと思ってたくらい。
代表の試合にしても、しょっぱい試合でも勝てば煽るマスコミに対しては
本当に辟易してきたのは事実だ。

 メディアはなぜ気を使うのか。W杯取材に必要な国際サッカー連盟が発行する記者の身分証明書は日本に100枚割り当てられ、日本サッカー協会の判断で報道各社とフリーランスに振り分けられた。取材のルールはすべて協会が決める。記者の間に「協会や選手を批判すれば取材しにくくなる」という不安があったのは確かだ。長年つきあう相手を批判するのは容易ではないかもしれない。しかし自戒を込めて言えば、肯定的な記事ばかりを書くことは、取材対象に間違った特権意識を抱かせる。



この部分はサポの間でも結構知られていたし
ある程度問題だと思われていた部分だ。
なにしろヽ(´ー`)ノマンセー記事ばっかりで、サポとマスコミの温度差は
相当あったと、ただのサカ好きのアテクシでさえ思ったほどだから。

とはいえ、この記事の主眼を考えると
的外れのような気もするのだ。

取材にはすべて答える義務があるだろうか?
記事には海外選手はよく答えているし、ハーフタイムにサポと交流している
なんて事も書かれているが
じゃあすべての海外選手が取材に好意的かといえばそんなことはない。
特権意識はどちらが持っているかと聞かれれば
正直マスコミの方こそ勘違いしてるんじゃないのか?と
そう思わされることの方が多い。
中田の引退にしたってHPで発信することは間違いじゃないと思ってる。
最近は、HPでプライベートなどを発表する芸能人だっているのだ。
マスコミの前で一問一答する必要なんて、ないんじゃないだろうか?
なにしろ恣意的な誘導をする記者もいるのだから。
ある程度の情報公開は必要だろうが
必要以上の暴露をする必要はないんじゃないかと
アテクシはそう思うのだが、メディアの側はそうではなさそうなので
インタビューされる側に同情してしまうことも多いのが実情だ。

また中村の件で、フリーランスの記者などが
かばう発言をしていたと書かれている。
それ自体はどうかと思うし、大いに批判すべきだとは思う。
が、体調管理は自己管理のみではなく
フィジカルコーチの管理責任にもなるわけだし
大体、そんな発熱した選手を起用したジーコを批判すべきではないだろうか。

メディアやサポが甘い、というのは確かに思う部分だ。
あんな情けない試合をやって帰ってきた選手を拍手で迎えたサポや
よくがんばった!的な論調を繰り返してきたテレビメディアには
もうホントにあきれるしかないと思っている。
が、それを選手の特権意識と考えるのは違う気がするのだ。

トルシエ時代のマスコミは、ヒドイものだった。
協会の体制に反発したトルシエを叩くように仕向けられたのだろうが
それに乗って好き放題やっていたのはマスコミではないだろうか?
今回も単に協会の敷いたレールに乗っかって
ヽ(´ー`)ノマンセーしていただけだろう。
方向性が違うだけでやっていることは変わっていないのだ。
選手の特権意識と責める前に
自浄作用の働かないマスコミ自身の意識を変えてもらいたいものだ。
特権意識を持っているのは、マスコミじゃないの?

一見マトモなことを言っているようだが
必要以上に選手を持ち上げ、特権意識(があるとすれば)を持たせるように仕向けたのは
紛れもなくマスコミ自身ではないだろうか?
選手の危機感や向上心を、インタビューに答えるかどうかで判断するのは
大いなる間違いだと思う。
それこそ、代弁者気取りで根掘り葉掘り聞いて
ないことまであったかのように語るマスコミの方こそ
特権意識に胡坐をかいて、向上心も危機感も失せていると
そう思われて仕方ない。
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