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2006.09.02

お気持ちはわからなくもないが

なんで政治利用されるかもしれないとか考えなかったのか
と思う今日この頃。

富田メモ公表で妻「昭和天皇のお人柄伝えたかった」「靖国を論ずるのはやめて」

 昭和天皇が靖国神社のA級戦犯の合(ごう)祀(し)に強い不快感を示されたとされるメモを富田朝彦元宮内庁長官(故人)が書き残していた問題で、富田元長官の妻(81)は産経新聞の取材に応じ、「こんなに大騒ぎになるとは思わなかった。日記やメモを公表したのは、昭和天皇のお人柄を伝えたかったから」と語った。
 妻によると、メモや日記は元長官が平成15年11月に亡くなった後、東京都内の自宅寝室の奥に残されていた。
 「読んだらとてもおもしろく、まるで富田が生きているみたいで…」
 元長官は生前、日記やメモの扱いについて何も言い残していなかった。だが、彼女自身は「いずれ発表できる機会があればいいと考えていた」という。

(後略)



自慢のご主人だったのか、それとも周囲に勧める人でもあったのか。
奥様がご主人の日記を出版したがっていたらしい話は
漏れ聞こえていたようだ。

一部で「元長官は日記やメモの公表を望んでいなかったのではないか」と指摘されていることについて、「喜んでないことはないと思います。一冊も本を出さなかった人ですから、一つくらいは出してもいいのかなと思います」。



生前、1冊も本など出さなかったというところに
富田氏の意思があったのではないかと
アテクシなどは思うのですが。

ただ、反響の大きさは予想外だったという。
 「こんな大騒ぎになるとは思わなかった。メモや日記をとらえて靖国を論ずるのはやめてほしい」
 その上で、靖国問題に対する自分の考えとして「国民一人一人が知識を持つべきだと思う。政治家、学者、遺族…。国民みんなで考え、何回も討論し、結論が出せれば」と語った。



まあ、奥様が日経に日記やメモをゆだねた時には
「本」という形を想定されたんでしょうね。
でも実際はメモの一部だけを恣意的に発表されてしまった。
本意ではなかったのだろうが、やはり浅慮だったとしか言えない。

象徴とはいえ、天皇という地位の持つ意味
また、崩御されてまだ18年しか経っていないということを考えれば
お言葉を利用しようとする勢力は出てくるのが当たり前なのだ。
そして亡くなった方はもはやその時の心境も語れなければ
どのような意図があったのかも語れない。
ただ「御言葉」だけが独り歩きしてしまうのだ。

昭和天皇は自身の立場をよくご存知でいらしたと思う。
お好きな力士の名前すら明かさないほどの慎重さでいらした。
その陛下が富田氏に漏らした御言葉は
富田氏を信頼なさっていたからこそだと思う。

奥様ももう少し慎重になさればよかったのに・・・・。

日経が政治利用目的としか思えない発表の仕方をしたり
メモを小出しにして全文公開しなかったりしたのが
一番よくないとは思うけどね。
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