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2007.01.11

産経さんからお手紙着いた

毎日の記者も2ちゃん見てるらしいが
産経の記者さんもみてるようですね^^^^^^

【磨】毎日新聞「ネット君臨」考

 毎日新聞の新年企画「ネット君臨」が話題を呼んでいる。特に元日朝刊の連載第1回では、匿名掲示板「2ちゃんねる」で起きた「祭り」と呼ばれる現象を紹介。「匿名 群がる悪意」という見出しのもと、1~3面を費やして批判している。
 この記事をめぐり、当然ながら同掲示板では大量の反論が書き込まれるなど大反発。記事の中で批判的に描かれた男性は、取材時のやりとりや記者の実名を公開して応戦する騒ぎになっている。
 掲示板での反論は、当事者の対応の拙さについては触れない一方的な書き方だという不満が大勢のようだ。「祭り」の一例として示された難病児募金の件は、自分も観察していたが、たしかに情報公開という点で不信感を抱かせる対応だったのは否めない。ブログを「炎上」させられた主婦の件も、そこに至った経緯は検討されてしかるべきだろう。「炎上」が生じるメカニズムを、ただ「悪意」に帰してしまうのだとすれば、それはかなり一面的な分析といえる。
 記事では「ネットでは住人たちが一つの話題に群がり、ときに『悪意』が燃えさかる。彼らはそれを『祭り』と呼ぶ」としているが、「祭り」とされる現象にあるのは「悪意」だけではない。古くは湘南海岸のゴミ拾いオフや、放火で焼けた折り鶴を広島平和記念公園に届けた「折り鶴オフ」、近くは経営難に陥った銚子電鉄を支援する「ぬれ煎餅祭り」など、「善意」と呼んで差し支えない祭りも、いくつも存在している。ネットでしばしば起きる「祭り」を、善意や悪意といったレベルで都合よく別の現象として解釈してしまうのは、的を外した理解だろう。
 この連載は今後も続くとのことで、まだ評価を下すのははばかられるが、書きようによってはもう少し長い射程も持ち得た話だろうに、という思いはある。今後、より多角的な議論が展開されることを期待したい。(磨)



懐かしい祭りの名前がいくつか出てるよwww
湘南ゴミ拾いオフは、リアルタイムで応援してたっけ。
きっかけはフジだったけどなwww

フジのW杯の報道があまりにも韓国ヽ(´ー`)ノマンセーで
誤審報道もほとんどなくて
さらに3位決定戦のあとの表彰式をカットしちゃったことで
フジに何かイヤガラセしてやろうぜ

今度の27時間テレビでゴミ拾い企画やるらしいぜ?

よし、オレらで湘南をキレイにしてロケ台無しにしようw
と言う流れだったようなwww
イヤガラセという不純な目的だったが
やってることはイイコトだっていう矛盾が2ちゃんらしいw
すっかりキレイになった砂浜で、拾い残しのわずかなゴミを拾う
フジが集めたボランティア&タレントの早朝映像にニンマリしたっけw

あれ?
産経ってフジとグループ関係じゃなかったっけ?w

その辺りは(つ´∀`)つおいといて

短い記事でも祭りの両面を書いた産経の方が
公正な記事構成だとアテクシは思うのですがどうでしょう?
新聞もいろいろよね、ホント。
どちらも2ちゃんにはお世話になってるのに(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

さて、毎日は今後どんな感じでネット君臨の特集を続けていくのか
見ものですね^^^^^^
産経さんからのお手紙について、どう思うんでしょうね(´∀`*)
2007.01.10

ところで毎日と言えば

なんか2ちゃんで大騒ぎですよ^^

元旦の1面他で、いきなり2ちゃん叩きを展開していたが
その中で取材された人が毎日の中の人に
『ちょっとあの書き方はないんじゃないの?」
的なことを言ったらしいのですよ。
元々彼は2ちゃんの電凸組ではなくて
mixiのコミュ絡みでさくらちゃん募金について
問い合わせして返答をもらい
毎日からもmixi経由で取材を受けたと
本人がmixiで日記に書いている。
ところが記事にはmixiのmの字も入ってなくて
あれじゃ誤解を受けると抗議したらしいのです。
記事じゃまるで、2ちゃんの総意をまとめたかのような書き方だもんね。

結局抗議は「見解の相違」と一蹴されたようだが
数日前からなんと、取材された某さんの個人情報が
2ちゃんに貼られはじめたというのだ。

2ちゃんの削除人は要請が出る前にサクサク消したようだが。

2ちゃんでは毎日の記者本人か、それに近い人が
リークしてるんじゃないかと騒動になってます。
本当かどうかはわからないけどね。
一部の板では盛り上がってる反面
個人情報が貼られたスレは消えていってるようです。

しっかし、ネット批判してるけどさ、
fusianaさんトラップに引っかかって
逆切れのようにこのトラップの記事を書いちゃったり
社員がnyで個人情報流出させてたりとか
毎日さんはいろいろやってくれるようで
つい最近も販売店の方から顧客情報が流出してますね^^

ネット批判する前に、もっとお勉強してください。
それと、感情的になってまるで『記者様を舐めるな!」
と言わんばかりの逆切れ記事書いたりするのは
記者として非常に恥ずかしいんじゃないかと思いますよ^^
2007.01.10

ようやく第一部完です

なんでもネットのせいにすりゃ新聞に戻ってくるとでも思ってるような
毎日の自己満足特集の第一部がようやく終わりのようですよ^^

ネット君臨:第1部・失われていくもの/9止 最先端…電脳村の10年

 ◇高齢者に遠い「恩恵」

 おばあはメーリングリストで「スイカに敷いたワラが風に飛ばされた人がいる」と回す。遠方からスイカ作りコンテストに参加し、日ごろ見回りができない仲間に知らせるためだ。

 冬は2メートル近い雪に埋もれる富山県旧山田村(現富山市)。山崎冨美子さん(72)は60代になってパソコンを始めた。96年、ネットによる最先端の村おこしとして脚光を浴びた過疎対策「電脳村」がきっかけだった。夫に先立たれ、娘にも「ばあちゃん、さびしかろ」と勧められた。

 村は旧国土庁の補助を受け、全世帯の7割に上る約320戸にテレビ電話付きの最新型パソコンを無償で配った。当時最高速のISDN(統合サービスデジタル網)も全戸に敷いた。

 99年夏、故小渕恵三首相がチャーター機で視察に訪れる。村は人工降雪機で雪だるまを作って歓迎した。山崎さんは首相とテレビ電話で「年寄りのオモチャみたいなもん」と話し、驚かせた。

 「みなさんは日本の先駆者です。予算を組むからどんどん要求してください」。金融危機とデフレ不況のさなかで、首相は懸命に日本の明るい将来をアピールした。

 だが今、山崎さんのように村でネットを使いこなす高齢者は数えるほどだ。

   @   @

 記者は公民館の隣にある3階建ての「情報センター」を訪ねた。電脳村の司令塔だったが、担当職員は1人しかいない。センターに近い集落で暮らす女性(70)は「インターネットは若い衆がやってるからやらんでもええ」と言う。テレビ電話会議構想もあったが、男性(58)は「寄り合いは顔を合わせんと話が伝わらん」と語る。村から配られたパソコンは旧型になり、返した人も多い。

 村は当初の構想で「マルチメディアによる地域活性化」をうたった。集落ごとのパソコンリーダーが生まれ、全国から「パソコン教師」の学生ボランティアが駆けつけた。村のメーリングリストも活用された。

 しかし、どれも長続きしていない。村民のホームページ作成のサポート、メールでの健康相談、ネットを使った高齢者への遠隔医療……。計画は尻すぼみになった。04年、光ケーブルのブロードバンド(大容量高速)通信回線も整備されたが、高齢者の利用の後押しにはならない。

 元助役の小西源清さん(75)は振り返る。「電脳村は昔話になった。持続的な取り組みに必要な人材が不足していた」

 村は05年、富山市に吸収合併され、情報化予算を独自には組めなくなった。地域住民を対象にした年1回の「やさしいパソコン教室」を開くのがやっとだ。今年の参加者は5人。旧山田村の住民は1人だけだ。電脳村の面影は、ホームページで特産物を宣伝する「青空市」にわずかに残る。

 小渕首相の視察に同行した堺屋太一元経済企画庁長官は「当時のIT(情報技術)政策は不況ムードを打ち消すことが最優先の狙いだった」と認める。そのうえで「いまだにインフラ整備ばかりやって、肝心のコンテンツ(情報の中身)は業界任せだ。みんなが参加できる面白いコンテンツや高齢者にも使える仕組みづくりの意識が薄い」と指摘する。

   @   @

 総務省は地域情報化の推進のために06年度も総額162億円の予算を計上した。10年度までにブロードバンドをすべての過疎地に行き渡らせると公約するが、山田村の再現になる心配は残る。

 「野菜を採りにおいで」。村のおばあの山崎さんは、慣れた手つきで市外に住むメル友の夫婦にメールを打つ。「百姓のばあちゃんだと卑下することはないなあ」と思える。

 多くの人がインターネットの恩恵を受けるためにはどうすればいいのか。村の今がそれを問いかけている。=第1部おわり



いかにもお役所が考えそうなことだ(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
お年よりも使えるインターネット、便利だよ~と。
予算まで組んでモノだけ与えてハイあとよろ~と。

サポートします~と言われても、何をサポートしてもらえばいいのか
そもそも思いつかない人も多いだろうし
メールで健康相談と言われても
メールを打つのが面倒(確かに面倒な人は面倒だと思うよ)とか
うまく文章に出来なくて、って人もいるだろうし。

ネットをうまく活用してる人たちも多い。
趣味の仲間を集って情報交換したりするサイトも多いしね。
ただ、続けていくのって大変だとつくづく思うわけですよ。
人が増えれば管理も大変だし、トラブルになることもある。
それを解決していくのもなかなか大変だしね。

これもなんだかんだいって、使う側の問題なわけで
必要だと思う人は使うだろうし
こんなのいらないと思えば使わないのよ。
しかも使う側がお年寄りともなれば
若い頃と違ってキーボード打つのすら苦労するだろうし
使い方を覚えるのも苦労する人もいるだろう。
年寄りに限らず、機械に決定的に弱い人もいるわけで。
そういう人にパソコン与えて「便利だから使ってください」
と言われても、はいそうですかですぐ使えるようにはならないだろう。
いくら便利だと言われても、恩恵を感じない人もいるのだから
どうしようもないと思う。

で、結びの言葉の意味するものはなんなのでしょう(;・∀・)
ちゃんと使いこなしてるお年よりもいるじゃないかw
こういう道具はね、使いたい人が使うのであって
パソコンがあるから、ネットがあるから便利だから使えって
強制するもんでもない。
最後はその人の判断でしょう。
『電脳村の今』は、ネットの恩恵を多くの人が受けるためには
どうしたらいいのかを問いてるわけじゃなく
お役所思考の限界を問うているんじゃないだろうか。
2007.01.09

自己中親増殖中?

一括りにして語られるのは勘弁してほしいと思う今日この頃。

【溶けゆく日本人】モラル破壊…子供以下の親

≪身勝手な論理、平然と≫
 20年以上のキャリアを持つ都内のベテラン保育士は、ある母親の言動に耳を疑った。おもらしをした子供に貸した保育園のズボンを返却するよう促したときのことだ。

 「保育園のものの方がすてきだから、譲ってくれない」。母親は真顔でそう答えたという。

 「昔は言わなくてもアイロンをかけて返してくれた。(借りたものを返さないことが)悪いという認識が感じられない。親に社会性がなくなってきています」。保育士は深い嘆息を漏らした。

 この保育園では「子供が恥ずかしい思いをしないように」との配慮から園名をズボンの裏側に書いていたが、以後、表に記すことにした。それでも返却率は悪く、10着あった替えズボンがゼロになったクラスもある。

 告発は尽きない。

 「ウチのたたみ方じゃない」と保育園が洗濯し、たたんだ子供服を突き返す▽「パチンコで負けたから」と、お金を借りに来る▽熱が39度もある子供を預けに来て、「平熱ですから」と平然と言う▽子供の体調が朝よりも悪化したことを伝えようとしたが、携帯電話がつながらず、後で理由を尋ねると、「忘年会中だから電源を切っていた」と答えた…。すべて、複数の保育士が目の当たりにした親の姿だ。

 子供を教育する立場にある親の、子供以下の振る舞い-。幼児教育関係者は“親育て”の負担が増したと口を揃(そろ)える。

 「これまで現場は、子供の保育80%、(親などの)家庭20%の割合で力を注いできた。現在は、保育と家庭が半々です」

 都内のある公立保育園長の実感だ。

                   ◆◇◆

 目を耳を疑う親の行状は、保育園にとどまるはずがない。

 都内のある公立小学校では、夏休み前なのに子供を休ませて海外に旅立つ親が増えているという。閑散期のほうが航空運賃が安いからだ。

 「『家庭優先』といわれれば、無理に止めることもできない。それにしても、義務教育が随分軽く見られるようになった」と、この小学校の元校長は嘆く。

 「自分たちが参加できないから小学校の運動会は楽しくない」。別の公立小学校の校長はある父親にそう告げられ、閉口したことがある。「楽しみたい」という父親の言葉を投影するかのように運動会では親たちの飲酒が横行し、運動場が「花見会場」に一変する。

 もちろん、子育てに対する関心が高いゆえに、保育園や学校に苦言を呈する親も少なくない。しかし、複数の事例から浮かび上がるのは、自分たちの都合を過度に優先する非常識な親が“増殖”しつつある実態だ。

 昨年12月中旬のこと。東京都府中市の教育委員会幹部や給食調理員ら44人が、給食費未納の世帯を回った。これだけの大人数で徴収に出向くのは初めてのことだった。

 給食の食材費は学校給食法で保護者の負担とされているが、全国で「義務教育だから払う必要がない」と、月4000円程度の支払いを拒否する親が急増している。府中市でも、ここ数年は未納率が1・8%程度に上る。

 その結果、“大規模徴収”に至るが、2日間で徴収できたのは未納分の8%にあたる57万円のみだった。「駅前の一等地の高級マンションや新築の3階建てに住んでいたり、駐車場に3ナンバーの車が置かれていたり。せめて子供の給食費くらいは払えるのではないか、という例があった」と、市教委の担当者は打ち明ける。

 悪質な世帯に対して法的措置に踏み切る自治体も相次いでいる。未納により不足する材料費分を補うために「(食べる量を増やしやすい)汁物のメニューを多くすることもある」(学校関係者)という。

 親の自分勝手な論理のしわ寄せは最終的に子供に及ぶ。

                   ◆◇◆

 駐車場の車内に乳幼児を放置したまま、パチンコに興じる親も後を絶たない。業界団体の全日本遊技事業協同組合連合会によると、統計を取り始めた平成10年以降、こうした事故は毎年数件発生し、昨年も乳児2人が熱中症で命を落とした。

 「何もできない乳飲み子を何時間も車の中に放っておく。車に免許がいるように、親になるにも資格が必要なのではないでしょうか」と総務課の前島透さん。店側から注意を受けても「まだ子供は寝ているじゃないか」と言い放つ親もいる。

 常識と非常識の判断ができない、いや、しようとしない一部の親たち。約40年間にわたって幼児教育に携わってきた帝京平成大学講師の磯部頼子さん(幼児教育)は、親のモラルの低下を痛感している。

 「これまでは親が子供に合わせるのが普通だったが、今は逆。自分が中心になり、欲求もエスカレートしていく。『人の話を聞くよりも個性を出そう』…そんな教育を受けてきた結果なのかもしれません」

 (海老沢類)

                    ◇

 《メモ》国立教育政策研究所が平成13年度に子供のいる全国の男女3859人を対象に行った「家庭の教育力再生に関する調査研究」によると、「家庭の教育力が低下している」と答えたのは、45~54歳では71・9%、25~34歳の若い世代でも54・6%に上った。理由(複数回答)は、子供の過保護、甘やかしすぎ、過干渉な親の増加が66・7%で最多。そのほか▽子供に対するしつけや教育の仕方がわからない親の増加▽しつけや教育に無関心な親の増加-などの意見が多かった。



問題親は目立つからねぇ。
意外としっかりした親も多いんだよ。
ただ、しっかりの方向がズレてるんじゃ、と思う親もいるけどね。

実際アテクシの周りにも、どうやらいるらしい。
噂単位では結構聞くよw
よっぽどヒドイのから、単にどこに重点を置いて考えるかの違いまで
様々ですわw
ただ、親になったならばある程度自分を殺しても
子供のことを考えた行動を取る必要があると思うのだ。
もちろん、子供中心で子供のことだけというのとは違う。
それだと子供に依存してるだけじゃないか。
バランスの問題だと思うわけですよ。

ココでは非常識親が問題になっているわけだが
何も今時の子供の親ばかりがこういうことをしてるわけじゃない。
学校でのDQN話が例に挙がってるから
今の親ってDQNばっかりと思われるかもしれないけど
なにも今時の親だけがDQNってわけじゃないのは確かだと思う。
裾野が広がったせいで(DQN親の子が親になって?w)
悪目立ちするようになったんじゃないかと
アテクシなんかは思うのですよ・・・・
他人のせいにしたいわけじゃないけどね。

まあ、えらそうに語れるほど、アテクシが良母っつーわけじゃないし
子供が何の問題もなく育ってるか、と言われれば
試行錯誤中です>< と答えるしかないんだけどね(´・ω・`)

何にしろ、育児は一筋縄じゃいかないものです(´・ω・`)
2007.01.09

ネットで頭が悪くなる???

最近、読めるけど書けない漢字が増えてきた気がする今日この頃。

ネット君臨:第1部・失われていくもの/8 検索--コピー--ペースト

◇奪われた「考える力」

 年賀状のあて名の漢字が出てこない。目の前にいる得意先の名前が浮かばない。

 広告代理店に勤務する東京都文京区の女性(31)は昨年末、港区の「山王クリニック」を訪ねた。脳のMRI(磁気共鳴画像化装置)検査を受けたが異常はない。

 転職したのは2年前。パソコンや自動車の雑誌を担当し、最新技術や新商品を調べるため「考えるよりも前にインターネットで検索するのが習慣になった」という。1日8時間はネットを使う。次第に物忘れがひどくなり、広告の入稿日や雑誌の発売日さえ思い出せなくなった。

 山王クリニックでは2年半前の開業当初から、女性のように脳に障害がないのに同じ「症状」を訴える患者が目立ち、年間200人を超える。20~40代が中心だ。山王直子院長は「画像に流れている情報を見るだけでは頭の中を素通りする」と指摘する。患者には、たまにはパソコンや携帯電話を使わず、手書きの日記をつけるよう勧めている。

   @   @

 インターネットは考える力にどんな影響を与えているのか。

 「ネットの社会でコミュニティーは可能だとは思うけど、うわべだけの付き合いしかできないと思う……」

 昨年秋。大正大や国学院大など都内3大学で教壇に立つ弓山達也教授(宗教学)は、わずか80字の答案を見て思わず「おいおい、もう少し考えろよ」とうなった。

 ネット社会に関する自由筆記試験。用紙には500字以上のスペースがあるが、ほとんどが空白だ。頭を抱えたのはこの答案だけではない。短い個条書き。結論がない。改行しない。ひらがなが多い。

 弓山さんが学生の国語力低下を感じたのは90年代後半になってからだ。ゆとり教育と並行してネットが普及した時期と重なる。弓山ゼミの4年生、吉川大輔さん(22)は「文字を書く9割は携帯メール。手書きはほとんどしない」と言う。パソコンさえ使わない学生が増えている。

 危機感を覚えた弓山さんは、昨年度からゼミ生にブログの開設を指導した。公表しても恥ずかしくない文章を練り、他人からのコメントにも対応するうちに文章力が上がるのではないか。文部科学省も注目し、補助金がついた。

 だがその後、ブログをやめ、仲間内だけで利用できるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に移る学生が続出した。彼らは「知らない人のコメントが怖い」「SNSなら気軽に書ける」という。今もブログを続けているのは3分の1しかいない。

   @   @

 東京都練馬区の開進第三中3年、木下佳織さん(15)は中1の時、遠足で行った埼玉県川越市について、個人新聞にまとめる総合学習の課題に取り組んだ。

 ネットでキーワード検索し、いくつかのホームページにたどりついた。その一部を切り張りするコピー・アンド・ペーストの要領で紙に書き写し、語尾だけ「ですます調」に変えた。先生にほめられ、学年集会の発表者に選ばれかけた。「でも苦労して調べてないし内容も理解していない」。後ろめたくて断った。

 同校の多田義男教諭(37)も2年ほど前、宿題で同じ内容のリポートが出始めたことに驚いた。「鉄の性格を細かく調べる」では、同じグラフ付きのまったく同じ文章が5、6人から提出された。やはりネット検索だった。多田さんは「見栄えは図書館で調べた生徒より良かった。子供たちに悪気はないんだけど」と戸惑う。

 木下さんはその後も総合学習でネットを利用していたが、3年生の技術で出された課題には困り果てた。「金属」で検索をしても詳し過ぎる説明が大量に表示され、どれを参考にしていいか分からない。図書館に駆け込み、入門用解説書を手に取った。「読みながら自分で書いているうちに頭に入った」

 考えるには時間がかかる。だが、ネットはそれを忘れさせる。=つづく

==============

 ◇ネット依存、長期記憶に影響--小泉英明・日立製作所フェロー

 ネットやIT(情報技術)が急速に普及しているのに、人間の脳の働きへの影響はほとんど分かっていない。知らん顔しているとシッペ返しを食うおそれがある。人間の脳、「知」の部分をどう変えていくか、変えていかないのか。アセスメント(影響評価)が急務だ。

 ネットに頼り過ぎて、モノが覚えられない健忘症になる可能性はある。人間の脳には、短期的な記憶をつかさどる「ワーキングメモリー」の部分があるが、ネット検索が便利になって依存し過ぎると、モノをいちいち覚えておく必要がなくなる。無意識のうちに脳のこの部分をだんだん使わなくなってくる。

 最近の研究で、ワーキングメモリーは短期の記憶だけでなく、学習や経験で蓄積された長期の記憶を引っ張り出す際に重要な機能を持っていることも分かってきた。記憶している情報にタグ(印)を付けておき、必要な時に引っ張り出す機能だ。これが働きにくくなると、過去に記憶していたことも思い出せず、認知症に近くなることも考えられる。便利になると頭を使わなくなる。車に乗ってばかりいると、脚力が衰えるのと同じだ。

 オン・オフの作業だけ続けるのも危険だ。例えば筆ペンで文字を書く時は、きれいな字体にするのに、どの程度強く押したらいいかや字のバランスを考えて線を引く。つまり脳で感じながら書いている。一方、パソコンで書く時は、キーボードをたたくオンとオフしかない。まだ実証データ不足だが、二つの動作で脳の働きは明らかに違う。

 個人的な見解だが、幼いころからオン・オフだけを続けると脳の働きがかなり変わる懸念がある。脳が基本的な部分を一生懸命構築する時期にパソコンばかりやらせるのは良くない。特に2、3歳までは、造花ではなく本物の花に触れるような実体験が欠かせない。



(´・∀・`)ヘー
ネットはよくないってことが言いたいわけだw

確かにパソコンを使うようになり、文字を書く機会も減って
冒頭に書いたように漢字を書けなくなった気もする。
何しろパソコンは便利で、知らない漢字だって変換してくれる。
知らない知識も検索すれば、上っ面だけなら
専門家のように語ることも出来るw
自分で考えなくても引用すればそれで体裁は取り繕えるものね。
ついでに言うと、携帯のメモリが充実しだしてからは
さっぱり電話番号も覚えられなくなったw
だって携帯がおぼえていてくれるんですものw

でも、それはネットのせいだけじゃないんじゃまいか。
ネットは所詮道具でしかない。
道具の出した結論をそのまま使ってる人間の方に
何かしらの問題があるんじゃないだろうか?

結局は道具が便利になった分、使い方は人間様が自制して
頭を使う努力をしなきゃいけないだけの話だ。
楽な方に流されてる風潮をいさめるならまだしも
「ネットがそれを忘れさせる」
なんて短絡的にも程がある。
頭を使っていないのは、記者様も同じじゃないでしょうか?w
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